群集心理

2007年02月20日

世の中には群集心理を操作しうる人たちがいます。

代表的な例でいうと、ヒトラーでしょうか。

多くの人を狭い所に閉じ込めると、人は群衆化し、その行動は単純化し、予測が容易になるということだ。ナチスがやったのは、まさにそれである。そして今では人々を閉じ込めるのに、物理的な手段は必ずしも必要ないことも我々は知っている。人々を群衆化する檻は、情報であっても構わない。「群衆化による行動制御」というのは、今では第二次世界大戦の頃よりずっと巧みに行われている。

404 Blog Not Found」より

就職活動と何の関係があるんだ?と思いかもしれませんが、多いに関係あります。

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■就活生という群集

大学時代のごく短い期間に、こぞって人気企業の内定を勝ち取りに行く人々の集団は、まさに群集です。

群集は、盲目的で、無責任で、感情的なものです。個としてどれだけ優れた人間であっても集団に埋没した瞬間に、「群集」となり、思考停止状態に陥ってしまいます

必然的に、一部の指導者によって操作されやすくなります。

最近の例で言うと、バブル期の人々がそうでしたし、ちょうど一年前はホリエモンの登場により株式市場が加熱した状態を指して“ユーフォリア(陶酔感)”という単語が出てきていました。

そして、いつの時代も、群集が辿る結末は悲惨なものです。

あなたは大丈夫でしょうか?


■群集から抜け出す

第二次大戦期には、多くのドイツ人がヒトラーの支配下に置かれていました。
ところが、ごく一部の人たちはその支配下から逃れられたようです。

その人たちに共通する特徴は、「物事を考え続けること」にありました。

この指導者の言っていることは本当に正しいのか?この戦争に意味はあるのか?と常に問い続け、考えることを放棄しなかった人たちです。
(ユダヤ人が多かったと言われていますが真偽のほどは不明です)

普通に就職活動をしていると知らぬ間に集団に飲み込まれ、群集と化してしまいます。
そこから抜け出すための重要な示唆が、この話には含まれていると感じました。


群集心理に関して名著と呼ばれる本があるので、参考にしたい人は是非どうぞ。
↓↓
『群集心理』 ギュスターブ・ル・ボン


たまには就職活動から少し離れた視点に立ってみることも重要です。

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